Drop

築40年、鉄骨造2F建ての戸建住宅をリノベーションしました。
ワークスペースとしての1F部分は、
鉄骨の柱梁をあえて仕上げなしで、ありままの状態で残すことができました。
鉄のフレームは、この物件の1番の特徴で、木造には無いちょっと無骨で、個性的な表情を出しています。
玄関から続くモルタル土間は、来客の時に土足のまま打合せテーブルへアクセスでき、さらに通路として、奥のスタジオ部分まで続いています。
土間通路とフローリングの段差部分が、南面の大きな窓のおかげでひだまりになっていて、
ちょっとした休憩の時に腰掛ける、縁側のような空間になりました。
2F部分は、電気工事と設備工事(トイレ)と、壁床の下地工事までを職人さんたちにお任せしました。
そのあとは、ご自身のペースで気ままに仕上げを行うDIYでの施工となりました。