Outline
概要
構造規模 | RC造 |
---|---|
エリア | 熊本市 |
工事種別 | マンションリノベーション |
間取り | 2LDK |
施工前 |
【acogedor】[形]
1 歓迎[歓待]する、もてなし上手な、温かい、友好的な
2 〈場所が〉居心地のよい、快適な
ー小学館西和中辞典 第2版解説よりー
タイトルの“acogedor(アコヘド―ル)”は施主様の勉強されているスペイン語の単語です。
打ち合わせを重ねる中で感じた施主様とお部屋のイメージは、まさに”acogedor”でした。
購入された築19年のマンションは、立地や周辺状況が気に入って何年も前から「このマンションを買いたい」と決められていた物件でした。
目当ての物件が売りに出るまでの間、ASTERのオープンルームやリノベーションセミナーにご参加いただきながら、お家のイメージをされていたそうです。
物件購入が決まり、一番最初に決めたのは、フロア材。
「何も決まっていないけど、床はこれでいくって決めました!」とイメージ写真を見せていただきました。
最終的に決められたのは、ウォルナットの無垢フロア。
色味だけではなく、木目や節の入り方、床材の巾まで、サンプルをじっくりと見比べて選定されました。
床を基準に、家具や金物の色と素材をセレクト。
シンプルながらも素材感を大切にした空間に、海外のお友達からのカラフルなプレゼントや、施主様の帽子やスカーフなど、見た目も心も明るくなるような小物が並びます。
リビング内には、在宅でお仕事が出来るスペースを設けました。
腰壁+小さなFIX窓の低い壁に囲われた空間は、生活スペースと緩やかに区切られており、家に居ながらもON/OFFの切り替えがしっかりできそうな場所になりました。
洗面室やキッチンまわりは、何をどこにどう置くか、どういう動線で生活するか、細かく打合せし、パーツの素材、サイズ、取付位置もシュミレーションを重ねて決めました。
「とっても使いやすいんですよ。こだわってよかった。友達にもいいねって言われます。」
そんなお話を聞きながら、楽しかった打合せを思い出します。
スペイン語や、ダンス、旅行など多趣味でお友達の多い施主様。
私たちも、打合せのたびに面白いお話をたくさん聞かせていただきました。
おもてなし上手な施主様と居心地の良いお部屋、まさに【acogedor】な空間になりました。
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