Chula la..

家は家族が暮らす場所。

少し変わった部屋のかたちと腰掛けられる出窓、どの時間帯も柔らかく差し込む陽の光、そしてペットと暮らせること。

その全てに心惹かれ、購入を即決した築31年のマンションです。

改装前3LDKに細かく仕切られていた間取りは、一旦全て解体し、スケルトン状態に。

土間玄関・LDK・寝室・ウォークインクローゼットは扉をつくらず、回遊動線を確保しました。

回遊動線は、日々の暮らしの効率化はもちろん、くるくると走り回ることができるドッグランにもなっています。

大きく広げた玄関土間は、「飾る楽しさ」も「実用性」も兼ね備えた多目的スペース。自転車やベンチを置いたり、お花やアートを飾ったり、お部屋が完成した後も楽しい悩みは尽きません。

キッチンには、お手入れをしながら長く使って、味わいの出る素材を。

モールテックス、温かみのある優しい色合いを選びました。

DIYで貼った壁面のタイルと合わさって、これから先何十年もお気に入りのキッチンとして様々な表情を見せてくれそうです。

長い時間を過ごすリビングの床にはオークの無垢フローリングを張りました。

無垢の素材感を大切にしつつも、滑りにくい塗装がしてあるものを選ぶことで、家族の誰もが安心安全に過ごすことができます。

人間だけが満足、ペットのためだけの仕様、そういった空間ではなく、

一緒に過ごす家族だからこそ、お互いが心地良く暮らせる空間を目指して、

「家族が暮らす場所」をつくりました。