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ASTER JOURNAL vol.3 リノベーション計画 資金のことⅠ
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こんにちは。熊本のリノベーション専門会社ASTERです。
リノベーションに関する情報や、スタッフの日々を発信する「ASTER JOURNAL」
今回は、実際にリノベーションの計画を立てる際、最初に考えるべきこと=お金のお話を掘り下げてみたいと思います。
物件探しやデザインよりも先に、まず資金計画の話をすると「せっかく家づくりを楽しみにしているのに、いきなりお金の話?」と、テンションが下がってしまうかもしれないのですが…。
やっぱり家づくりにおいては、資金計画がとても大切!
ASTERでリノベーションのセミナーを行う際も、まずは資金計画についてお話させていただいています。
資金計画のもっとも重要なポイントは、総予算を知ることです。
リノベーションを検討される方の多くは、物件の購入費用と工事費用だけを想定されていると思いますが、それ以外にも、家具や家電、インテリア、引っ越し代、物件購入時の諸経費等様々な費用がかかります。
中でも物件購入時にかかる諸経費(各種税金や手数料、ローンに係る費用など)は、100万円単位の金額になり負担もおおきいので忘れず総予算に組み込んでおきたいところです。
このようにまずはざっくりの総予算を把握することが、資金計画の第一歩です。
ここまで読んで「資金計画、何となくしか想定してなかったけど、どうしよう?」と 思われた方も、慌てなくて大丈夫です。
物件の相場を詳しく知っている方のほうが少ないですし、特にリノベの費用に関しては、まったく見当がつかないと仰る方がほとんど。
工事費も「2〜300万円でできると思ってた」という方から「数千万円かかる想定でした」という方まで、本当にまちまちです。
わからないことを紐解き、一緒に考えさせていただくのが私たちの仕事なので、遠慮なく頼っていただけたらうれしいです。
家づくりにかかる総額を知ったら、次に自分の借入額を知るというステップが待っています。
住宅ローンを組む場合、銀行は希望した額をその通りに貸してくれるわけではなく、その人その人の収入や支出、資産の状況に合わせて「いくらまでなら貸せますよ」という借入可能額を教えてくれます。
まずは、自分はどれぐらい借りられるのか?という目安を知ることが大切なんです。
金融機関の条件や個人の状況によっていろいろ変わりますが、一般的には、おおよそ年収の5〜6倍が借入可能額の目安と言われています。
ですが、「借りることができる額」と自分たちが「無理なく返済していける額」が同じわけではありません。
“それでは実際の予算はどう決めていくと良いのか?”というのは、
次回のジャーナルvol.4でスタッフの実際の体験談を交えながらお話しさせていただきたいと思います。
リノベーションで避けては通れないお金の話。お読みいただき、ありがとうございました!
それでは、また次回のJOURNALで。
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