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RENOVATION JOURNAL vol.10 続・物件探しのコツ_内見のポイント
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こんにちは。熊本のリノベーション専門会社ASTERです。
リノベーションに関する情報や、スタッフの日々を発信する「ASTER RENOVATION JOURNAL(アスター・リノベーションジャーナル)」
“vol.10”のテーマは、中古物件を内覧するときのコツです。
意外な見極めポイントや心構えなど、ちょっとしたことですが、知っておくとプラスになる情報をお伝えできたらと思います。
前回の JOURNAL Vol.9 では、不動産情報サイトを使った物件探しについてご紹介しました。
Vol.9の記事はこちら
条件の合いそうな物件が検索にヒットしたら、いよいよ実際に物件を見学する”内覧”のステップへ。
お客様のなかには「今はまだ決められないから、見に行かなくてもいい」と仰る方も少なくないのですが、
もし時間が取れるようでしたら、ひとまず行ってみられることをおすすめしています。
というのも、実際の物件を目の当たりにすることで、自分では思ってもみなかった条件やこだわりが見えてくる可能性があるからなんです。
例えば、数字で見ると理想より狭いけれど、実際には広く感じるからOKとか、設備はすべて入れ替える予定だったけれど、水まわりは想像よりきれいだったから変えなくても良いかな、
という風に、思っていたよりも条件が緩やかになるケースも多々あります。
逆に、眺望は気にしないと思っていたけれど、やっぱり大事と気づいた、日中は良いけれど夜に再訪してみたら街灯がなくて真っ暗だった、なんてマイナスポイントに気づくことも。
体感して初めてわかることがたくさん出てきますし、より具体的な優先順位が整理されていくと思います。
ちなみに内覧の際は、できれば住宅や建築のプロと一緒に足を運ぶのがおすすめです。
もちろん、私たちASTERのスタッフも同行可能です!
なぜ内見にプロが同行すると良いかというと、物件の構造によってやりたいことができたりできなかったりして、それはプロでないと判断が難しいためです。
この壁を取り払って大きなLDKにできる? キッチンの向きは変えられる? etc.
実際の物件を見て間取りのイメージが湧いてきたときに、リノベーションの専門家が一緒にいれば、
その場で「可能or工夫すれば可能or構造的に不可能」などを判断し、アドバイスすることができます。
もうひとつは、細かい部分のチェックをプロにまかせることができれば、その物件とフィーリングが合うかどうかをじっくりと感じることができるから。
Vol.5でお話したような、内見時に確認するべきポイントをプロがチェックしている間に、お客様はこの物件が好きか嫌いか、自分たちが暮らしているイメージが湧くかどうかなど、
一番大事な“物件との相性”に集中することができます。
Vol.5の記事はこちら
内覧した物件でメリット・デメリットが見つかったとき「似たような雰囲気で、もっと条件の良いところを探したい」と感じることもあれば
「それでもこの物件が気に入ったから、多少の工夫が必要であってもここがいい」と思えるかもしれません。
内覧でもっとも大切なことは、こうした物件との相性、フィーリングを肌で感じること。
幾度も内覧の経験を重ねるうちに「ここだ!」と思える運命の物件と巡り会えるはずです。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
次回は、ちょっと趣向を変えて、私たちが運営する複合施設「Concept Store A」をご紹介したいと思います。
それでは、また次回のJOURNALで。
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