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RENOVATION JOURNAL vol.20 新モデルルーム進行中 −素材選びと美しい納まり−

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こんにちは。熊本のリノベーション専門会社ASTERです。

リノベーションに関する情報や、スタッフの日々を発信する「ASTER RENOVAION JOURNAL(アスター・リノベーションジャーナル)」

 

今回のJOURNALvol.20も、完成したばかりの新モデルルームをご紹介します。

 

新モデルルーム紹介、第3回のテーマは、素材と納まりについて。

図面上では同じ間取りでも、実際にその空間に立つと、受ける印象は大きく変わります。

その違いを生み出し、暮らしの心地よさに大きく影響する2つの要素をひも解いていきましょう。

 

シンプルな間取りに、たくさんの工夫とひそかなこだわりが詰まったLDK

 

今回のモデルルームでは、空間の役割に合わせて複数のタイルを使い分けました。

 

玄関や廊下には、非日常を感じさせる上質な風合いを持つもの。

洗面やキッチンでは、メンテナンス性を重視しつつ、空間にリズムを生み出すサイズ感のもの。

寝室の床には、無垢のフローリングと異素材の組み合わせを楽しめるインドアグリーン専用のタイルスペースを。

 

どれも意匠性とお手入れのしやすさを両立しながら、シーンに応じた雰囲気を演出しています。

 

ASTERのリノベーションでは、これまでにもタイルを使用する機会がありましたが、

改めて使い分けを考えられたのは、とても良い機会になりました。

 

普遍的な快適性を追求しつつ、

配色や温度感まで含めて、今の暮らしに合う心地よさをじっくりと探りました。

 

質感もサイズも異なるタイルを使い分け。

 

キッチンは対面式で、火を使うガスレンジと水を使うシンクが分かれているⅡ型のキッチンを造作しました。

さらに、キッチンのフードには天井面にすっきりと収められた換気扇を採用するという新しい試みも。

ASTERでも初めての試み…メンテナンス性や使用感など、これからお伝えしていけたらと思っています。

 

また、エアコンは床置きタイプを採用し、天井に本体やダクトなどの機器類が出ない仕様に。

備え付けの照明も必要最小限に抑え、陰影の美しさを引き出すデザインを採用しました。

すべて、可能な限り視界を遮るものを減らし、空間をすっきりと見せるための選択です。

 

住宅には、巾木や建具枠、見切り材など、多くの線が存在します。

それら一つひとつの納まりを丁寧に整えていくと、視界が驚くほど軽やかになること。

住まい手の暮らしを引き立てる余白が生まれること。

ASTERがたどり着いた「いま」の答えを、このモデルルームに凝縮しました。

リアルな住空間で感じる“細部に宿る心地よさ”を、感じていただけたらうれしいです。

 

余計な線を抑えた、美しい納まり

 

現在、モデルルームでは、毎週土曜日に期間限定の完成見学会(事前予約制)を開催中です。

築45年のマンションが、どのように今の暮らしにフィットする空間へと生まれ変わったのか。

写真では伝わらない空気感や周辺の環境、動線の工夫など、ぜひ現地でご体感ください。

 

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リノベを考えている方はもちろん、まだ現実的ではないけれど興味はある…という方も大歓迎です

 

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

次回は、完成した新モデルルームのルームツアーをお楽しみいただく予定です。

それでは、また次回のJOURNALで。

 

 

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