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お客様インタビュー vol.8 〜心と身体がととのう部屋〜

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心地よい眠りを取り戻すためのリノベーション。

 

 

今回の舞台は、大切に住み継いできた、軽量鉄骨造40年超の一軒家。

家の主は、ご自身も住宅設備のお仕事に携わるKさんです。

冬になると寝室が冷え込み、眠れないほどの寒さに悩み、ついには体調も崩されてしまったというKさん。

「心と身体を整え、安心して過ごせる場所をつくりたい」という思いが、リノベーションを前へ進めるきっかけになりました。

 

▲底冷えする和室から、暖かく心癒されるベッドルームへ。施工範囲は小さくとも、機能や役割がガラリと変わる、リノベーションの真価を体現する空間に。

 

ASTER:最初にASTERを知っていただいたのは、早川倉庫のイベントだったんですよね。

Kさん:はい。10年くらい前だったと思います。

リノベーションエキスポに行ったとき、ASTERさんの空間がすごく印象に残って。

施工写真の素材の合わせ方や雰囲気が素敵で「いつかリノベするときはお願いしたい」と思っていました。

ASTER:そんなに前から覚えていてくださったなんて、すごくうれしいです。

今回、リノベを本格的に考え始められた理由は何だったのでしょう?

Kさん: 「一番は寒さです。特に寝室は1階の和室なので、本当に寒くて…。不眠症になってしまうくらい。

それで、断熱をしっかり整えようと思ったのと、古い家でいろいろと使い勝手が悪かったので

過ごしやすさ、機能性、収納など、ブラッシュアップしたいなと思ってお願いしました。

ASTER寝室の環境は、体調に直結しますよね。

Kさん:はい。断熱を改善することと、暮らしやすく整えること。この2つを同時に叶えたかったんです。

 

▲施工中の様子。元々は和室を寝室として使っていたKさん。断熱性能の向上と空間全体のブラッシュアップのため、リノベーションに踏み切った。

 

ASTER数社検討されていたなかで、最終的にASTERを選んでくださった理由を伺ってもいいですか?

Kさん:やっぱり提案力かな。自分では思いつかない視点からの提案が多くて、どれもすごく納得のいくものだったので「こうすれば暮らしやすくなるんだ」とイメージが湧きました。

あとは、話をていねいに聞いてくれるところもポイントでした。

抽象的な要望でも受け止めてくれて、図面や資料に落とし込んでくれる、その安心感が大きかったです。

ASTERありがとうございます。計画が始まってから、特にこだわられた部分はどこでしたか?

Kさん:まずは断熱ですね。内窓をつけていただいたことで、体感温度がまったく違いました。

それから収納。整理整頓がしやすいお家がいいなって思っていたので、大満足です。

ASTERお訪ねするたびに「快適です」って言っていただけて、うれしいです!

▲内窓や熱交換型換気扇を導入して断熱性能を高めつつ、持て余していた10畳の和室を寝室+αの多機能な空間に再編。

 

 

Kさん:寝室・書斎・クローゼット・トイレ・洗面をひとつにまとめていただいたのが、とても良かったなと。

部屋から出ずにいろんなことをできて、完結できたら良いなという希望が叶いました。

持て余した棚もうまく利用していただいて、それもお気に入りですね。

新しい機能を持たせてもらって、この空間のために仕立てたかのようにしっくり馴染みました。

ASTER逆に、こうしておけば良かったな〜という、悔やまれるポイントはありますか?

Kさん:強いて挙げるなら、デザイン性を考えて選んだタンブラースイッチです。

とても気に入っているんですが、消し忘れちゃうからトイレだけはセンサータイプでも良かったかなと(笑)

でも、それくらいです。コンセントはたくさんある方が便利なので、これからリノベを考えている方には、ぜひ多めにコンセントをつけた方がいいよって伝えたいですね。

わが家も、コンセントだけではなくTYPE-CやAのポートをたくさんつけていただきました。

最近はUSB充電の家電が多いので、配置していただいて助かっています。

 

▲Kさんのこだわりが詰まった照明計画。暮らしのアクセントになるライティングは「好き」を軸に、利便性とのバランスを考慮してセレクトすると◎

 

ASTER:今回はご自宅に住まわれながらの工事でしたが、不安はありませんでしたか?

Kさん:最初は少し心配でした。でも、職人さんが毎回ていねいに声をかけてくださって、音や埃もできる限り抑えてくださって。「こんなに気遣ってもらえるんだ」と良い意味で予想を裏切られました。

その場で変更点の確認や相談ができたのも良かったです。住みながらでも、安心して進められました。

ASTER:実際に住まわれてみて、お気に入りの場所はどこですか?

Kさん:すべて好きなんですが、やっぱり寝室ですね。

ぐっすり眠れるようになりましたし、落ち着いて過ごせる空間になりました。

工事中、タイルや照明がついて完成に近づいていく瞬間を見るのも、すごく楽しかったです。

ASTER最後に、これからリノベされる方に向けて、メッセージやアドバイスがあればお願いします!

Kさん:さっきもお話したコンセントと、たくさんお話をすること、でしょうか。

どういう生活をしたいか、ASTERさんにお話すると、しっかりそれを具体化してもらえます。

抽象的な思いも具体的な形に落とし込んでもらえるので、理想のイメージをたくさんお伝えすると、素敵なお家ができるんじゃないかなと思います。

良い仕事をしていただきましたし、私も良い仕事をしたいなと思えるような、ポジティブな影響を受けました。

住宅は人の幸せや生活に関われるお仕事なので、私もやりがいを持ってがんばろうと思えました。

 

▲ベッドの背面にはブラウンのフォグタイルをあしらい、お気に入りのカフェのような雰囲気に。

 

▲古い和室から生まれ変わった、多機能な空間。天井にはナノイー発生機を埋め込み、とことん心身のケアにこだわった。

 

完成したお部屋をご案内くださるKさんの表情は、とても穏やかでした。

住まいを見直すということは、心と身体を見つめ直すことでもあります。

今回のリノベーションが、その一歩を静かに後押しできたことを、私たちもうれしく思います。

これからの毎日が、より健やかでありますように。

Kさん、お忙しい中、取材・撮影にご協力いただき、ありがとうございました。

 

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3Z 

 

タイプ   l   戸建て

世帯人数  l   1人+1匹

面積   l   22㎡

間取り  l  【和室+押入れ】→【寝室+書斎+クローゼット+洗面+トイレ】

 

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