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RENOVATION JOURNAL vol.5 リノベーション計画 物件探しのコツ Ⅰ

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こんにちは。熊本のリノベーション専門会社ASTERです。

 

リノベーションに関する情報や、スタッフの日々を発信する「RENOVATION JOURNAL」

 

Vol.5のテーマは、物件探しのコツ。

押さえておいた方が良いこと、見落としがちなチェックポイントなど、リノベーション専門会社の視点でご紹介します。

 

 

さっそくですが、物件探しのチェック項目は、大きく分けて次の5点です。

 

1. 共用部の状況や、周囲の環境をチェックする

2. 景観をみる

3. 躯体の構造を知る

4. 管理組合の規定を知る

5. 内装の劣化は気にしない

 

希望に合う立地や広さにぴったりで「良いかも!」と思える物件が見つかったら、ぜひ現地を内覧してこちらの5項目を確認してみてください。

 

1つひとつの項目について語り始めると長くなってしまうので、詳しくは改めて掘り下げてご紹介する予定ですが、覚えておいていただきたい大事なポイントは、項目①〜④に挙げたような“リノベーションで変えることができない部分”を重点的に見るということ。

 

築古物件の場合 項目5で挙げた、内装の劣化にびっくりされる方も少なくないのですが、リノベーション前提で物件を探される場合、内装の状態はほとんど気にしなくて大丈夫です。

リノベーション工事により、がらりと生まれ変わらせることができます。

 

before(THE BOOKS)

after(THE BOOKS)

 

逆に、周辺環境や躯体といったリノベーションで変えることができない部分は、購入前にしっかり見極める必要があります。

後々ご近所トラブルや想定外の出費に「こんなはずじゃなかった…」となりやすいので、慎重に検討したい項目です。

とはいえ、自分たちでいろいろな調査をして判断をするのは、なかなか骨が折れるもの。情報を集められても「どう判断するのが正解?」と悩んでしまうかもしれません。

 

ここで、もうひとつ重要なポイント。魅力的な物件に出会えたら、専門家と一緒に現地内覧をしましょう。

 

 

例えば「この柱と壁を取り払って広いワンルームにできる?」「水まわりの位置は動かせる?」など、実際のリノベーション工事を想定したシミュレーションも行うことができます。

専門家といっても難しく考える必要はなく、工務店や建築家など、実際にリノベーションを依頼する家づくりのパートナーと一緒ならば安心です。もちろん私たちASTERのスタッフもお手伝いできます。

 

「物件を購入後に工事の相談をするものと思っていました」と仰るお客様もいらっしゃいますが、タイミング的には購入前にご相談いただけるのがベスト!

 

今回ご紹介した物件にまつわるetc,に加え、資金計画、ライフスタイルなども総合的に考慮しながら、思い描く暮らしにどれだけ近づけることができるか、一緒に検討を進めていくことができます。

ASTERでは、物件探しから一緒に行っておりますので、お気軽にご相談くださいね。

 

 

夢を膨らませつつ、現実的なチェックも欠かせない物件探しの話。お読みいただき、ありがとうございました。

 

次回は、物件探し後編として、よくいただく質問「築古物件でも大丈夫ですか?」へのお答えをご紹介したいと思います。

 

それでは、また次回のJOURNALで。

 

 

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