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RENOVATION JOURNAL vol.31 続・暮らしとキッチンのかたち。

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こんにちは。熊本のリノベーション専門会社ASTERです。

リノベーションに関する情報や、スタッフの日々を発信する「ASTER RENOVATION JOURNAL(アスター・リノベーションジャーナル)」

 

前回Vol.30では、キッチンの代表的な「かたち」についてご紹介しました。

後編となる今回vol.31は、キッチンの向きや位置関係、そして見せ方について。

 

同じキッチンでも、どこを向いているか、どこに食卓があるかによって、暮らしやすさは大きく変わります。

見た目の印象だけでなく、毎日の動きや過ごし方まで含めて、キッチンと暮らしの関係を考えてみましょう。

 

キッチンの向きや位置は、毎日の配膳や片付けのしやすさにも関わるもの。

 

キッチンの向きを考えるときに、意外と大きなヒントになるのが「どこで食事をとるか」です。

 

たとえば、対面型にして向かいにダイニングテーブルを置く場合。

料理をして、そのまますぐ料理を渡せるスタイルは、やはり便利です。

反対に、キッチンと食卓の位置関係によっては、配膳のたびに回り込むのを手間に感じられる方もいらっしゃいます。

実際に「毎回、遠回りをして配膳するのは大変」という話から、キッチンの向きや配置が変わったケースもありました。

 

どこで料理をして、どこで食べるのか。

毎日の食事の動きまで含めて考えることで、より自然なかたちに落ち着いていくのだと思います。

 

シンクとダイニングを合わせた造作のカウンターテーブル。家族のライフスタイルに合わせて、暮らしやすい配置とかたちを考えていきます。

 

ちなみに、キッチンについてお話を伺っていると「リビングで過ごす家族の方を向いて料理したい」というご希望は少なくありません。

そうしたご要望から、ペニンシュラ型やアイランド型のキッチンは根強い人気です。

 

その一方で「散らかりやすい手元は見せたくない」というご要望も、大いに共感できるもの。

キッチンは開放的にしたいけれど、全部を丸見えにはしたくない。

そういう場合は、腰壁をつくって手元を隠したりする方法もあります。

 

数センチ程度の立ち上げで、手元をほどよく隠すことができます。油はねや水はねが気になる場合にも、取り入れやすい工夫のひとつです。

 

キッチンの位置づけも、住まいによってさまざまです。

家づくりの中心になることもあれば、LDK全体のバランスを見ながら、あくまでひとつの要素として考えることもあります。

 

たとえば、お料理が大好きで、休日も長い時間をキッチンで過ごすような暮らし方であれば、そこが住まいの主役になるのはとても自然です。

一方で、キッチンはあえて主張させず、空間全体の中でさりげなくなじませたいという考え方もあります。

その違いもまた、住まい手の個性があらわれる、家づくりの面白さ、奥深さといえそうです。

 

LDKの主役として鎮座する、コの字型のキッチン&カウンター。ASTERの事例のなかで、もっとも多くの反響をいただいたキッチンのひとつです。

 

ASTERでは「どんなキッチンにしたいか」だけでなく「なぜそうしたいのか」まで一緒に考えたいと思っています。

 

まずは、見た目の印象や人気のスタイルから考え始めるのも、きっかけとしては十分です。

でも、その奥にある気持ちや、今の暮らしの中で感じている小さな不便さを整理していくと、より自分たちらしい答えに近づいていけるはずです。

 

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、また次回のJOURNALで。

 

 

 

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