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RENOVATION JOURNAL vol.29 カーテンのあれこれ。
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こんにちは。熊本のリノベーション専門会社ASTERです。
リノベーションに関する情報や、スタッフの日々を発信する「ASTER RENOVAION JOURNAL(アスター・リノベーションジャーナル)」
今回vol.29では、窓まわりの中でも特にご相談の多いカーテンについて。

“Vol.27窓廻りのあれこれ”でご紹介した通り、窓まわりのアイテムには、ロールスクリーンやブラインド、布のカーテンなど、さまざまな種類があります。
そのなかから、今回はカーテンについて掘り下げてみます。
ひとくちにカーテンといっても、縫製の仕方や、生地の選び方によって大きく印象が変えられるのがカーテンの面白いところ。
奥が深いけれど、考え方がわかるとぐっと選びやすくなる。
今回は、そんなカーテンの基本をご紹介します。
昔から根強い人気があるのは、ヒダのあるヒダ付カーテン。
このなかにも、三ツ山や二ツ山といったヒダの違いがあり、どれくらい布を使うかによって、見た目の印象も金額も変わってきます。
たとえば、生地をたっぷりと使うカーテンは、どっしりとした見え方になります。
波の数が増えるぶん、視覚的な豊かさも出るので、華やかに感じる仕上がりに。
一方で、ヒダのないフラットカーテンは、すっきりとしていて、ナチュラルな雰囲気。
生地の分量を窓の幅ぴったりに近づけると、フラットな仕上がりになりざっくりとした軽やかさが出ますし、少しゆとりを持たせると、ゆるやかなウエーブが生まれます。
最近は、フラットカーテンのウエーブのピッチを均一に整えた、“ウエーブカーテン”を採用することも増えてきました。
これもフラットカーテンの一種ですが、上部の波のピッチが揃うので、ナチュラルすぎず、モダンな印象になります。
同じカーテンでも、こうした仕立て方の違いで空気感はかなり変わります。

以前は、ドレープカーテン(厚い生地)とレースカーテンを2枚がけするのが一般的でしたが、
最近はドレープとレースの間くらいの厚みのカーテンを1枚だけ、というスタイルを選ばれる方も増えています。
理由のひとつは、プライバシーの感じ方。
立地や窓の向きによっては、レースとドレープを二重にしなくても気にならないケースがあります。
また、毎日の開け閉めをしなくてよいことに、使いやすさを感じる方も多いようです。
もちろん、部屋の用途によっても考え方は変わります。
寝室なら遮光性を重視することもありますし、LDKならリネンのような自然な風合いの生地で、やわらかく光が入る1枚を選ぶこともあります。
どちらが正解というより、その部屋でどう過ごしたいかに合わせて決めていく。
最近のカーテン選びは、そんなふうに、少し自由になってきているように感じます。

カーテンの素材には、ポリエステルなどの人工素材と、リネンやコットンのような自然素材があります。
人工素材は、安価であったり、ウォッシャブルや防炎などの機能が付いているものもがあったりなど、扱いやすさを重視する方には心強い選択肢です。
一方で、自然素材は、触り心地や質感の良さに惹かれて選ばれることが多いもの。
やわらかな表情があり、光を通したときの雰囲気にも魅力があります。
ただ、自然素材は湿度によって伸び縮みをします。
乾燥している時期と湿度の高い時期では、数センチ単位で長さが変わることも。
そうした揺らぎも含めて心地よいと感じるか、扱いやすさを優先したいか。
そのあたりも、素材選びでは大切な視点です。

カーテン選びで迷われる方はとても多いです。
色も、生地も、形も選択肢が多いからこそ、どこから決めればよいのかわからなくなってしまうことも。
ASTERでは、サンプルを準備して「この空間なら、これとこれが合いそうですね」と一緒に絞っていく進め方をしています。
実際に窓に透かしてみて、光の入り方を見たり、色味の変化を確認したり。
壁紙が決まった後、終盤で選ぶことが多いので、床材も併せて全体との相性を見ながら考えていきます。

カーテンは窓まわりに使うだけのものではありません。
ウォークインクローゼット等、部屋の出入り口をカーテンで仕切ることも。
ドアを開け閉めする必要がなく、手がふさがっていても出入りしやすい。
そうした使いやすさに加えて、ドアがいらないぶん、コストを抑えられるのも大きなメリットです。
窓辺を彩るものとしてだけでなく、暮らしを軽やかに整える仕切りとしても使える。
そう考えると、カーテンは思っている以上に自由度の高いアイテムなのかもしれません。
カーテン選びは、光の入り方、扱いやすさ、空間との相性、そして暮らし方まで含めて考えていくもの。
迷いやすい部分だからこそ、ひとつずつ整理しながら選んでいくことで、自分らしい窓まわりが見えてくるのではないでしょうか。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回のJOURNALで。

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